主観EDH環境@2016

年の瀬も近くなってまいりました。
今年は色々なところへ行ってEDHさせていただきました。
そこで今年の対戦経験を少しまとめてみようと思います。
あくまで主観です。

☆Tier1的に感じた壊れ統率者

・エドリック
使用者が限られている(多くない)イメージはあるが対策はしておきたい相手。
赤に明確なメタカードが多いが採用できる有力統率者はあまり多くない。
全体火力が無くてもピン除去で一応足を少しだけ引っ張ることが出来る。
EDH強カラーの青と緑では明確な対策が出来ないのが辛いところ。

・テフェリー
こちらは使用者多め。とにかく妨害がしづらい。最速2tキルがとれる速度付き。
茶色対策といえば《進歩の災い》が有名だったが個人的に間に合わないとおもっている。
EDHにおける《無のロッド》《石のような静寂》の価値を上げている張本人。
これらもバウンスであっさりやられてしまうが、《無垢への回帰》等ソーサリーの茶色リセットは手札にマナファクト(魔力の櫃、厳かなモノリス等)を溜め込まれて躱されてしまうこともある。
生物が全く出てこないため、《殺し》《剣を鍬に》《急速混成》等のカードがテフェリーに対して完全な死に札になってしまうことに最近は頭を悩ませている。


上記2体はそれぞれベクトルが真逆に近いため、双方への対策をバランスよく行いたい。紅蓮地獄を撃ったらテフェリーが勝った(ヌルロ置いたらエドリックが勝った)、みたいなことは避けたい…

☆Tier1.5くらいのイカれ統率者

・プローシュ
コイツも妨害がしにくい。ピン除去が腐る。
《食物連鎖》プランの速度と《ドラゴンの嵐》プランの対応の難易度が両立されている。リセットが効果的であるもののあまりプローシュ自体は流したくない。
エドリック対策が割と引っかかる。

・デリーヴィ
特にエドリック特化型が厄介。色が増えインスタントトークンスペルなどで火力対策ができる。エドリックをサーチするアクションがあるのが貴重な付け入る隙。

・タズリ将軍
5cPWデッキのマーカーとかいうクソみたいな使い方をする層のせいで中々危険度が認知されない5c同盟者デッキ。クロウマトでやれ！
メインルートは5c特有の豊富なサーチから《食物連鎖》が中々の速度で飛んでくる。
このルートに関与できないからといってピン除去の手を抜くと《ヘイラバズのドルイド》《鏡の精体》をサーチされて持っていかれる。
一応《倦怠の宝珠》や《締め付け》で機能停止する。

・ギトラグの怪物
ピン除去を持ってなきゃいけない相手その1。
キャスト→追加セットランド→インプ
みたいなことも想定されるので同じ4,5マナ統率者より1ステップ早めの除去でないといけない。
《殺し》の価値を下げている張本人その1でもある。

・トレストの使者、レオヴォルド
その2。感覚としてはEtB1ドロー付き統率者マインドスライサー。
精神的にコイツが1番キツい(語彙力)。トレストはコマンダー支部である可能性。

・オジュタイ
れる屋…月曜統率者レシピ…ｳｯｱﾀﾏｶﾞ……
だいたい呪禁。
主な対策としてはブロッカー確保(統率者をコピーする等)。
茶色対策もその気になれば土地が伸ばせるため、統率者を打ち消せるなら打ち消しておきたい。


コイツは！？
みたいなのもあると思いますが経験があるのはこの辺だった記憶があります！