EDH 過去のジェネラル使用感覚 その2 緑単・赤単
2016年6月1日 統率者紹介久々に使用感シリーズ。
評価項目を強さと楽しさ（個人の感想）５段階としてみようと思います。
緑単
由緒正しきマナ加速カラー。比較的触られにくい土地に寄る加速や優秀なマナクリを擁するカラー。かと思えば《ガイア揺籃の地》やエルフ達が凶悪なコンボをしてくる。クリーチャー除去が少ないのが玉に瑕か。
放浪の吟遊詩人、イーサーン 強さ：4.5 楽しさ：4.5
起動でデッキからドンドンクリーチャーが出てくるめちゃめちゃな統率者。1回目《クィリーオン・レインジャー》から2回目《ティタニアの僧侶》の他に例を見ない安定した強ムーヴがある。
デッキ内のクリーチャーのマナコストより意識して構築が出来、状況に応じた器用な動きも可能。TKTでイーサーンから持ってこれるコンボパーツ、《ティムールの剣歯虎》が追加され、パリマリ廃止後も以前と大差ない速度でコンボを叩きつける事が可能。
弱点としては兎にも角にも《滅び》等リセットや起動封じ、サーチ制限。リセットはある程度しょうが無いとしても《静寂の守り手、リンヴァーラ》は触る手段が限られ軽く吐ける。
初めて身内以外の方でデッキで強いと感じた統率者。個人的に緑単最強統率者だと感じている。
迷える探求者、梓 強さ：4.0 楽しさ：4.0
少し前までモダンで暴れていためっちゃ土地を出す人。1ターンに土地を3枚出すことが出来るので爆発的な加速力がしっかりデッキを作れば可能。簡単に20枚近い土地を並べてくる。《創造の標》、《粗野な覚醒》、《早摘み》、上陸ギミックと相性がよく異常な速度で踏み潰してくる。エルフに寄せるレシピをよく見るが個人的にはそうでない構築にしたほうが強い印象。SOIで《不屈の追跡者》という最高の相棒を獲得した。
弱点というか難しいところは手札の補給方法。秒で手札が枯れるため、ドローソースを多めに採用したい。《どん欲な角笛》や《予見者の日時計》等の相性のいいアーティファクトが色的にサーチ出来ないため安定性の面で不安がある。《ハルマゲドン》なんて打たれた日には顔面エターナルブルーに。
背教の主導者、エズーリ 強さ：3.5 楽しさ：3.0
エルフの親玉。再生も命を軽く扱われがちなエルフには嬉しい能力。大して回ってない時でも踏み荒らし能力で40点程度は軽く持っていかれる。エルフシナジーで戦いたいところだが《ティタニアの僧侶》の扱いはイーサーンが数段上でありコンボ目的のシナジーでも《帰還した探検者、セルヴァラ》の存在もあり踏み荒らしを複数回起動し打点を出すことで勝負したい。
再生のおかげで戦線の維持はできるが本人は再生しない痛恨の欠点がある。
アルゴスの守護者、ティタニア 強さ：3.5 楽しさ：4.5
C14産の名高いティタニア。土地が戦場から墓地に落ちると5/3のエレメンタルが出てくる。《世界のるつぼ》とフェッチや《露天鉱床》を揃えられるとエレメンタルによる圧殺が近い。基本戦術はエレメンタルを並べてオーバーラン。《風景の変容》が飛んで来ると死を覚悟出来る。エレメンタル生成条件がユニークなため、シナジーを意識した構築が必要。
一応C15で《統率の灯台》を得て、《食物連鎖》でのクリーチャー限定無限マナ無限トークンが出せる様になった。本人とエレメンタルのタフネスが思ったより小さいことに注意。
クローサの拳カマール 強さ：3.0 楽しさ：4.5
オーバーランマシーン。ランパン連打から《花盛りの春》や《春の鼓動》を置いて森だけで人をなぎ倒していくまさに森の神。クリーチャーをキャストして頭数を確保する必要がないので他の緑単と比べると全除去に対する耐性は高め。ただし本人が重い上に小さい。
土地をクリーチャー化してさぁ殴ろうとして時に《苦痛の命令》をサイクリングされたりすると酷いことになる。《大修道士、エリシュ・ノーン》は１枚負けなので白の濃い人から殴ってもいい。
マローの魔術師ムルタニ 強さ：2.5 楽しさ：3.5
被覆のデカイ（予定）の人。20近い打点を期待出来る時もある。トランプルが無いので被覆がとてもつけにくい。《狂気の種夫》が出てきた時のために漫画かソシャゲを用意しておこう。
こいつを統率者にして初めての対外戦にショップに行ったのは今考えてもどうかしてると思っている。（イーサーンにボコボコにされた）
ラノワールの憤激、フレイアリーズ 強さ：2.0 楽しさ：3.5
統率者PW緑編。+でエルフを産み、-で《帰化》が打てる。大-は《集団潜在意識》。少々重いが維持できればある程度仕事が出来、能力自体を完結はしている。飛行持ちの統率者に言いようのない殺意を覚えるので使う際には気をつけて欲しい。
見た目が可愛かったので組んだので特に練っていない。ストーリー上では《破滅的な行為》で死んでいる。
赤単
思った以上に色々出来るが出来ること全てが何かの下位互換であることが多く、ハンドアドバンテージを得ることが難しいので器用に組むよりは得意の瞬間マナ加速から早めの決着を目指したい。アーティファクトと相性がいい割にはアーティファクトを叩き割るカードが多くある。《連続突撃》や《燎原の火》が打てるのも特徴。
群衆の親分、クレンコ 強さ：4.0 楽しさ：4.5
非常識な数のゴブリンを出してくるゴブリンの親玉。ゴブリン自体が異常に器用なのでいろんなことが出来て楽しい。もちろん《スカークの探鉱者》などとコンボも出来る。優秀なロードも多く《ゴブリンの群衆追い》なんかを雑にぶん投げてもいい。赤単といえばコレという統率者。
起動がタップなため速攻をつけられるかがキモ。全除去も出来れば間に合わせたくない。
山賊の頭、伍堂 強さ：3.5 楽しさ：3.5
1人殺すマンの代名詞。装備品サーチと殴る度侍限定の連続突撃が誘発する。何も考えなければ《生体融合外骨格》を持ってきて5点5点でストライク。他にも《梅澤の十手》など強力な装備品を扱える。
弱点は回避能力もなければ速攻もないのでどうにか奇襲性をもたせることが必要な点。伍堂のキャスト6マナと外骨格装備の2マナの合計8マナを指を加えて見てるデッキがあるかどうかというところ。
憤怒の天使アクローマ 強さ：2.5 楽しさ：2.5
コントロールぶっ殺す天使。打ち消されないプロ白青と書いてあることは強いが圧巻のマナコストが右上に鎮座する。変異の6マナも軽いわけではない。基本戦術としてはさっさとひっくり返して《燎原の火》系統を打ち込むこと。殴り性能も高いが脅威となる頃にゲームが終わっていないか怪しいところ。
青憎しの心意気は分かったが平気な顔で《殺し》や《喉首狙い》が黒から飛んで来るので信頼できる耐性ではない。
二の足踏みのノリン 強さ：2.5 楽しさ：5.0
こいつは嫌な予感かするな。必ず1ｔ目のムーヴがある素敵統率者。誰が何を唱えても追放領域に逃げていくピョンピョンおじさん。ネタ感漂うテキストとは裏腹に《伏魔殿》、《鍛冶の神、パーフォロス》、《起源室》等凶悪なシナジーを形成するカードも多く、盤面の重要度が低いので赤の混沌系スペルが容赦なくキャスト出来る。《兵員の混乱》や《泥棒の競り》をよく練ってあるデッキ相手に打つと気分的にはほぼ勝利したも同然の優越感を得ることが出来る。キャストでノリンが逃げるので絶対にノリンを相手に渡すことが無いこともドヤ顔ポイントだ。
《触れられざるものフェイジ》を《統率の灯台》からドヤ顔で出してきたヤツ相手に《泥棒の競り》を打ち込んでドヤ顔してやろう。
白単など組むはずもないので単色はこれにて終了。
2色等をやるかは未定ですし、需要も微妙かと。
評価項目を強さと楽しさ（個人の感想）５段階としてみようと思います。
緑単
由緒正しきマナ加速カラー。比較的触られにくい土地に寄る加速や優秀なマナクリを擁するカラー。かと思えば《ガイア揺籃の地》やエルフ達が凶悪なコンボをしてくる。クリーチャー除去が少ないのが玉に瑕か。
放浪の吟遊詩人、イーサーン 強さ：4.5 楽しさ：4.5
起動でデッキからドンドンクリーチャーが出てくるめちゃめちゃな統率者。1回目《クィリーオン・レインジャー》から2回目《ティタニアの僧侶》の他に例を見ない安定した強ムーヴがある。
デッキ内のクリーチャーのマナコストより意識して構築が出来、状況に応じた器用な動きも可能。TKTでイーサーンから持ってこれるコンボパーツ、《ティムールの剣歯虎》が追加され、パリマリ廃止後も以前と大差ない速度でコンボを叩きつける事が可能。
弱点としては兎にも角にも《滅び》等リセットや起動封じ、サーチ制限。リセットはある程度しょうが無いとしても《静寂の守り手、リンヴァーラ》は触る手段が限られ軽く吐ける。
初めて身内以外の方でデッキで強いと感じた統率者。個人的に緑単最強統率者だと感じている。
迷える探求者、梓 強さ：4.0 楽しさ：4.0
少し前までモダンで暴れていためっちゃ土地を出す人。1ターンに土地を3枚出すことが出来るので爆発的な加速力がしっかりデッキを作れば可能。簡単に20枚近い土地を並べてくる。《創造の標》、《粗野な覚醒》、《早摘み》、上陸ギミックと相性がよく異常な速度で踏み潰してくる。エルフに寄せるレシピをよく見るが個人的にはそうでない構築にしたほうが強い印象。SOIで《不屈の追跡者》という最高の相棒を獲得した。
弱点というか難しいところは手札の補給方法。秒で手札が枯れるため、ドローソースを多めに採用したい。《どん欲な角笛》や《予見者の日時計》等の相性のいいアーティファクトが色的にサーチ出来ないため安定性の面で不安がある。《ハルマゲドン》なんて打たれた日には顔面エターナルブルーに。
背教の主導者、エズーリ 強さ：3.5 楽しさ：3.0
エルフの親玉。再生も命を軽く扱われがちなエルフには嬉しい能力。大して回ってない時でも踏み荒らし能力で40点程度は軽く持っていかれる。エルフシナジーで戦いたいところだが《ティタニアの僧侶》の扱いはイーサーンが数段上でありコンボ目的のシナジーでも《帰還した探検者、セルヴァラ》の存在もあり踏み荒らしを複数回起動し打点を出すことで勝負したい。
再生のおかげで戦線の維持はできるが本人は再生しない痛恨の欠点がある。
アルゴスの守護者、ティタニア 強さ：3.5 楽しさ：4.5
C14産の名高いティタニア。土地が戦場から墓地に落ちると5/3のエレメンタルが出てくる。《世界のるつぼ》とフェッチや《露天鉱床》を揃えられるとエレメンタルによる圧殺が近い。基本戦術はエレメンタルを並べてオーバーラン。《風景の変容》が飛んで来ると死を覚悟出来る。エレメンタル生成条件がユニークなため、シナジーを意識した構築が必要。
一応C15で《統率の灯台》を得て、《食物連鎖》でのクリーチャー限定無限マナ無限トークンが出せる様になった。本人とエレメンタルのタフネスが思ったより小さいことに注意。
クローサの拳カマール 強さ：3.0 楽しさ：4.5
オーバーランマシーン。ランパン連打から《花盛りの春》や《春の鼓動》を置いて森だけで人をなぎ倒していくまさに森の神。クリーチャーをキャストして頭数を確保する必要がないので他の緑単と比べると全除去に対する耐性は高め。ただし本人が重い上に小さい。
土地をクリーチャー化してさぁ殴ろうとして時に《苦痛の命令》をサイクリングされたりすると酷いことになる。《大修道士、エリシュ・ノーン》は１枚負けなので白の濃い人から殴ってもいい。
マローの魔術師ムルタニ 強さ：2.5 楽しさ：3.5
被覆のデカイ（予定）の人。20近い打点を期待出来る時もある。トランプルが無いので被覆がとてもつけにくい。《狂気の種夫》が出てきた時のために漫画かソシャゲを用意しておこう。
こいつを統率者にして初めての対外戦にショップに行ったのは今考えてもどうかしてると思っている。（イーサーンにボコボコにされた）
ラノワールの憤激、フレイアリーズ 強さ：2.0 楽しさ：3.5
統率者PW緑編。+でエルフを産み、-で《帰化》が打てる。大-は《集団潜在意識》。少々重いが維持できればある程度仕事が出来、能力自体を完結はしている。飛行持ちの統率者に言いようのない殺意を覚えるので使う際には気をつけて欲しい。
見た目が可愛かったので組んだので特に練っていない。ストーリー上では《破滅的な行為》で死んでいる。
赤単
思った以上に色々出来るが出来ること全てが何かの下位互換であることが多く、ハンドアドバンテージを得ることが難しいので器用に組むよりは得意の瞬間マナ加速から早めの決着を目指したい。アーティファクトと相性がいい割にはアーティファクトを叩き割るカードが多くある。《連続突撃》や《燎原の火》が打てるのも特徴。
群衆の親分、クレンコ 強さ：4.0 楽しさ：4.5
非常識な数のゴブリンを出してくるゴブリンの親玉。ゴブリン自体が異常に器用なのでいろんなことが出来て楽しい。もちろん《スカークの探鉱者》などとコンボも出来る。優秀なロードも多く《ゴブリンの群衆追い》なんかを雑にぶん投げてもいい。赤単といえばコレという統率者。
起動がタップなため速攻をつけられるかがキモ。全除去も出来れば間に合わせたくない。
山賊の頭、伍堂 強さ：3.5 楽しさ：3.5
1人殺すマンの代名詞。装備品サーチと殴る度侍限定の連続突撃が誘発する。何も考えなければ《生体融合外骨格》を持ってきて5点5点でストライク。他にも《梅澤の十手》など強力な装備品を扱える。
弱点は回避能力もなければ速攻もないのでどうにか奇襲性をもたせることが必要な点。伍堂のキャスト6マナと外骨格装備の2マナの合計8マナを指を加えて見てるデッキがあるかどうかというところ。
憤怒の天使アクローマ 強さ：2.5 楽しさ：2.5
コントロールぶっ殺す天使。打ち消されないプロ白青と書いてあることは強いが圧巻のマナコストが右上に鎮座する。変異の6マナも軽いわけではない。基本戦術としてはさっさとひっくり返して《燎原の火》系統を打ち込むこと。殴り性能も高いが脅威となる頃にゲームが終わっていないか怪しいところ。
青憎しの心意気は分かったが平気な顔で《殺し》や《喉首狙い》が黒から飛んで来るので信頼できる耐性ではない。
二の足踏みのノリン 強さ：2.5 楽しさ：5.0
こいつは嫌な予感かするな。必ず1ｔ目のムーヴがある素敵統率者。誰が何を唱えても追放領域に逃げていくピョンピョンおじさん。ネタ感漂うテキストとは裏腹に《伏魔殿》、《鍛冶の神、パーフォロス》、《起源室》等凶悪なシナジーを形成するカードも多く、盤面の重要度が低いので赤の混沌系スペルが容赦なくキャスト出来る。《兵員の混乱》や《泥棒の競り》をよく練ってあるデッキ相手に打つと気分的にはほぼ勝利したも同然の優越感を得ることが出来る。キャストでノリンが逃げるので絶対にノリンを相手に渡すことが無いこともドヤ顔ポイントだ。
《触れられざるものフェイジ》を《統率の灯台》からドヤ顔で出してきたヤツ相手に《泥棒の競り》を打ち込んでドヤ顔してやろう。
白単など組むはずもないので単色はこれにて終了。
2色等をやるかは未定ですし、需要も微妙かと。
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